アンティークにまつわる逸話やアンティークへの思い、ためになる知識などアンティークに関する様々なお話を毎回ご紹介していきます。

Vol.010 (ギャラリーコテツ)
アフタヌーンティーと英国銀器
Vol.011 (Antiques Violetta)
麗しのアンティークジュエリー
 
Vol.007 (ギャラリー チューリップ)
アンティーク絨毯・キリムの購入のヒント
Vol.008 (Angel Collection)
アンティークレースの世界 ポワンドガーズ
Vol.009 (塩川コレクション)
北欧のアール・ヌーヴォー ビング&グレンダール
Vol.004 (Antique Teardrop)
ジョサイア・ウェッジウッド に思いを馳せて
Vol.005 (Angel Collection)
貴婦人の楽しみ ソーインググッズ
Vol.006 (Indoor decoration UNO)
家具入手の秘訣とは?
Vol.001 (ギャラリーコテツ)
紅茶の歴史と英国銀器
Vol.002 (CopperMold)
フランスの麻のドレスとモノグラム刺繍
Vol.003 (古美術太田)
元染付壺が32億円で落札!





初めて見るアンティーク絨毯・キリムの価格が妥当か、良いものなのかを判断するのは難しいことです。これは何も絨毯だけでなくアンティーク美術品全般において言えることでしょう。以下は、大雑把なポイントとしてヒントとして頂ければと思います。尚、現行品については、素材が良い事が一番の目安です。粗悪品は手織りであっても等級の低いウールを櫛で梳いて柔らかく見せ、安い染料を使っています。
















工房で織られたもの:素材の良し悪しの見極めが大切です。と言っても本当にアンティークであれば、工房製のものは殆ど良い絨毯を作るのが普通です。ですから、コンディションや図柄の良さが問題とされます。 価格は大まかに言って百万台〜数億円まで幅があります。




村人や遊牧民の作ったタイプ:ウールの質・配色の良いものが良いでしょう。目の細かさはそれ程こだわるポイントではありませんが、プロの仕事ではないので技術に差があります。自分のお嫁入り道具などの為に作ったものに良品が多いです。

アンティークの場合、補修の状態と共にオリジナルの大きさかカットされたものかによって価格が大きく違います。古く見せるために化学薬品で加工した新品や贋物にご注意下さい。数万〜数十万円が標準価格で、それ以上のものは余程の逸品かある分野のレアものなどとなります。

これらのヒントをご参考にご自分の審美眼を信じて逸品をお選び下さい!


今回のVol.7 コラム 「アンティーク絨毯・キリム購入のヒント 」は、
ギャラリーチューリップ さんに寄稿していただきました。
http://gallerytulip.com/


アンティークコラム INDEX
Vol.010 (ギャラリーコテツ)
アフタヌーンティーと英国銀器
Vol.011 (Antiques Violetta)
麗しのアンティークジュエリー
 
Vol.007 (ギャラリー チューリップ)
アンティーク絨毯・キリムの購入のヒント
Vol.008 (Angel Collection)
アンティークレースの世界 ポワンドガーズ
Vol.009 (塩川コレクション)
北欧のアール・ヌーヴォー ビング&グレンダール
Vol.004 (Antique Teardrop)
ジョサイア・ウェッジウッド に思いを馳せて
Vol.005 (Angel Collection)
貴婦人の楽しみ ソーインググッズ
Vol.006 (Indoor decoration UNO)
家具入手の秘訣とは?
Vol.001 (ギャラリーコテツ)
紅茶の歴史と英国銀器
Vol.002 (CopperMold)
フランスの麻のドレスとモノグラム刺繍
Vol.003 (古美術太田)
元染付壺が32億円で落札!